イギリス🇬🇧でわあわあ言うとりますけども

まったく想像していなかったイギリスへの移住 英語も出来なきゃ友達もいない、頼りはただ1人ダンナだけ! そんな不安いっぱいの生活に楽しみを見つけたくて始めたブログです。 これから私、どうなっちゃうの〜〜!!!

毎度です。久々にイギリスでわあわあ言うとります🇬🇧。

みなさまご無沙汰しております。いかがお過ごしでしょうか?
ミレ子はただただ生きておりました。

イギリスの冬のどんより感に、完膚なきまでに叩き潰され、
最低限の家事だけして基本的には寝転んでいたような気がします。

3月からはだいぶ暖かくなり、10度を超える日もちらほらあったので
少し人間らしい生活に近づいたような気がします。

『なんか寒くて2月はほんとに何にもやる気無かったわ。』 と、
なんの気なくP山さんに報告したところ、
「何を今さら」という顔で『ミレ子はdepressionだったんだよ』とあっさり診断が下されました。

【Depression】:ジーニアス英和辞典より
 1) くぼ地、くぼみ
 2)憂鬱、意気消沈、〔精神医〕うつ病、抑うつ症

1)ではない。くぼんではいないから。
2)だね。確かに。
 
食欲はあったし、笑ったりはできていたので、全く重度ではなかったものの、
学校がなくてずっと家にいる生活、暖房をつけているものの底冷えするどんよりウェザーは
自分で思うよりも強力なものだったのですね。

そんなときにギャーギャー言わず、サポートしながら見守ってくれていたP山さんに本当に感謝。
P山さんにお弁当を作るという役割をもらえたことも、自己肯定感を上げさせてくれた一因です。
(基本的にソーセージとキムチというラインナップな弁当でごめんね。)

3月に入ってからは自分なりの勉強法も確立してきて、だいぶいい調子です。

あと、まじで勉強しないと英語が分かんないことにもやっと気づいた。
イギリスでゴロゴロして英語のニュースとか見てたら、いつの間にやら話せるようになるんじゃないかなと希望していたのですが、却下。大却下。

ただでさえ人とのコミュニケーション機会が少ないんだから、自分でなんとかしないとやばい。
渡英から7ヶ月経過したとは思えない英語力の低さよ。

まあそんなん言いながら、なんとかやっております。
イギリスはワクチン1回接種を済ませた人が44%を超えまして、日々の新規感染者数や死亡者数が如実に減少してきています。この調子でなんとか今年中には落ち着いて欲しいっす!!
とはいえ、イタリアやフランスなど感染者数が再び増加しロックダウンされている地域もあるので楽観視はできませんが。。。
なんとか日本に一時帰国できますように。そして刺身と焼き鳥が食べられますように。

ではまた!!!

*写真はBartonという街にあったオモチャのような桜の木。
ソメイヨシノではありませんが、桜っぽいものが見れて嬉しかったです。
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毎度です。
今日もイギリスでわあわあ言うとります🇬🇧

引き続きロックダウンの日々で、すっかり体がなまっております。
晴れた日にはなるべく外に出て一万歩くらい歩くようにしているミレ子。
しかし、そう、ここはイギリス。天気が悪い。そして2月は寒い。

出ずに済むなら家でゴロゴロしときたいという自分との闘い。
勝負は今のとこ五分五分ですが、ときどき惨敗もします(=布団で昼寝した)。

家から出ない日は筋トレしたりしていますが、紆余曲折を経て今は180度開脚にチャレンジしてます。
今は120度開脚したら、全く体幹が前傾できないレベルなんですが、
何とか夏までには180度開脚に到達したくてYouTubeで人気の『ズボラストレッチ』を反復してます。

しっかり食べて開脚して、その後はのんびり。
もうあれだ、たぶんミレ子の行き先は力士。
土俵にのぼる事のない力士 。
オックスフォード部屋で今後も精進していきます、どすこい。

さて、今日はイギリスの『接客』について。
最近はスーパーマーケットとドラッグストアしか行かないのですが、早くパブとかレストランとかで接客されたいなあ〜という願いを込めてしたためます。

日本では『接遇』についての講習があったりしますよね。
新人さんにも一番に指導されるのが接客方法や接遇について。 
いかにお客様や患者様の身になった対応をするか、これが一番大切だと教えられます。

さて、ここイギリス。

最初に驚いたのは【歌い接客】。

シティセンターにあるKIEHL'Sっていうコスメショップで買い物してた時、
説明してくれる時には普通に笑顔で真剣に答えてくれた50代くらいのマダム店員さん。
支払い終わってから紙袋に入れながら、『ふ〜んふふ〜ん♪』って鼻歌でなんか歌ってる!

『か、かわいい!!』 
ほんと、お母さんが料理しながら歌ってる雰囲気のハミング具合。
なんか普通の買い物がほっこりメモリーになった瞬間でした。

それからも、いろんな店で歌い接客に遭遇したから、こちらでは全然めずらしいことではないんですね。
配達のお兄さんが帰り際に口笛吹いてたりもするし。カツオかよっ!!

学校の近くにある行きつけのサンドウィッチ屋さんでは、クリスマスソングに合わせてミレ子が何となく体を揺らしてたら、『Nice dancing!』っつって、店員のおばちゃんも踊り出して、そこに居合わせた調理場のお兄ちゃん店員も踊り出した。みんなでムッチャ笑顔になってた。これが【踊り接客】。 

ロックダウンが決まって街全体が落ち込んだ雰囲気に見えた時だったから、この踊り接客は胸熱だったなあ。早くまた一緒に踊りたいぜ。 

あといいなあって思うのは【座り接客】。
スーパーマーケットとかはセルフレジが普及していてレジの店員さん自体が少ないんだけど 、レジの店員さんはみんな座ってるんです。
これなんで日本では許されないんだろう。
日本で時々、年配の店員さんとかが、足とか腰とか痛そうにしてると、『いや座った方がいいです!』って思いますよね。
どっか大手のスーパーとかから変えていかないですかね。

もちろん、『イギリスの接客最高!!!』ってことでもないんです。
なんかやたら態度悪いヤツとかもいるし、アジア人ってことでなめられてる感じのこともあるし。
(しかし、こちとらその差別っぽい感じを理解する語学力がないんだぜ!残念!!)

日本のあの丁寧な接客が懐かしいってこともいっぱいあるんだけど、でもイギリスのこの懐の深さもけっこう好き。

今はとりあえずレストランで接客されたい〜。他人の作ったご飯食べたい〜! 

というわけで皆様、ミレ子は元気です。
みなさまもお元気で!!!!

*写真はまだオープンしてた頃のシティセンター。
 まだ外で飲めてた。クッソ寒いから私は外飲みはイヤ!
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